「主役は、俺たちじゃない!」お客さんに笑顔を、自信を、希望を
- ULTRA STUDIOS(ウルトラスタジオズ)
- 久留米市田主丸町豊城1218
- ■代表者: 浦田佑樹
- ■創業: 2024年1月1日
事業内容
2021年「トヨタカローラ福岡 key10ミュージックオーディション」選出を機に音楽活動を本格化。田主丸を拠点に「闘う音楽家 浦田兄弟」としてイベント出演、イベント司会・ナレーション、作曲、CD・デジタル配信などを行う。2023年11月にモンゴル・ウランバートルで初の海外ライブを開催
About us 会社概要
柔道家から音楽の道へ、個人事務所を設立し活動本格化
双子ユニット「闘う音楽家 浦田兄弟」として音楽活動に勤しむ浦田佑樹さんと宏樹さん。2024年1月に個人事務所を立ち上げて約1年が経ち、イベントや地域のお祭りなどでステージに立つ日々を過ごしています。
音楽を始めるまでは柔道に打ち込んできた二人。高校卒業後に就職した兄の佑樹さんはカラオケ好きが高じて音楽イベントやカラオケ大会などに出場するようになり、そこで出会ったボイストレーナーのもとで指導を受け始めました。翌年のカラオケ大会で全国出場を果たしたことで、さらにトレーニングに励むように。
一方、弟の宏樹さんは大学で柔道を続けていましたが、カラオケ大会で佑樹さんが歌う姿を見て感動。人前で歌った経験すらなかった宏樹さんでしたが、「自分もステージに立ちたい」と週末は佑樹さんとボイストレーニングに参加するようになり、「闘う音楽家 浦田兄弟」を結成しました。二人でトレーニングを重ねながら、週末は福岡・天神で路上ライブを行う日々を3年間送りました。
音楽プロジェクトでCDデビュー、独立へ
転機は2021年。才能あるアーティストの発掘を目指してトヨタカローラ福岡が主催する音楽プロジェクト「key10ミュージック」への応募でした。審査の結果、CDに収録される10曲の1曲として二人の曲が選ばれ、さらにその特典としてイベントやラジオ番組にも出演。佑樹さんは「自分たちの歌が評価されたことで、音楽の世界でやっていけるかも…と希望の光が見えてきました。ちょうど弟がケガで柔道競技の一線を退いたこともあって、音楽一本に絞ってやっていこうと二人で決めました」。
2023年4月に独立してからは各地のイベント会場に出向き、主催者への営業も兼ねた情報収集を行いました。独立にあたっては、アーティストのマネジメントやライブ・イベントの企画などを行う音楽事務所に所属する選択肢もありました。事務所に所属すれば音楽活動に専念できるメリットはありますが、出演料や曲の著作権の取り扱いなど事務所との折衝が必要となります。
「自分たちのスタイルを崩したくない」「頑張った分だけ稼げる仕組みの方がいい」などの理由で個人事務所を立ち上げることを決め、2024年1月に「ULTRA STUDIOS」を創設しました。
Founding 創業計画
・田主丸町商工会への相談のきっかけ
事務所設立や経営についての知識が全くなかったため、「とりあえず相談することから始めてみよう」と地元にある田主丸町商工会へ連絡しました。
・創業までの歩みと創業に向けた支援
指導員および中小企業診断士から「経営」「財務」「販路開拓」「人材育成」について個別専門指導を受け、助言を受けながら事業計画書などを作成しました。
「自分たちのやろうとしていること、やりたいことを計画書という形にできたことで、進むべき方向が見えてきました」
Future その後の展開と未来への展望
音楽は会場のお客さんを笑顔にする手段
事務所を立ち上げてからも作詞・作曲から営業、経理事務、グッズの企画・制作・販売まで二人で行いながらステージに立つことに変わりませんでしたが、「知人のプロデューサーやイベント主催者からも知人への依頼ではなく、ビジネスとして話をしてもらえるようになりました」と事務所効果を実感しています。
活動のモットーは〝その場にいる人すべてが輝けるパフォーマンスをすること〟。「会場に来てくれた人たちをどれだけ笑顔にするか。いかにスポットライトを当てるか。それが僕たちの役目です。だから自分たちの歌を知ってほしい、広めたいという欲求はあまりなくて。僕たちにとって音楽は、お客さんに楽しんでもらいイベントを盛り上げる、そのための手段という感じです」
その姿勢は子供たちに対しても変わりません。例えば子供にステージに上がってもらい、一緒にパフォーマンスをすることもあります。「子供たちも人前に出て歌ったり、踊ったりすることで一つの成功体験になる。それが自信となって、次の挑戦につながっていけたら素敵じゃないですか」。佑樹さんはそう言って笑顔を見せます。
カントリー・ジェントルマン・シンガー
音楽家としての目標は、オリンピックの公式テーマソングを歌うこと。二人は柔道経験もあることからスポーツ界との関わりも多く、福岡ソフトバンクホークス2軍、アビスパ福岡、ジャパンラグビーリーグワン「ルリーロ福岡」などの公式戦でオープニングセレモニーに出演。プロ総合格闘家・松田征也選手の試合登場曲にも二人の曲が使われています。
現在の活動拠点は田主丸。将来的に福岡や東京に拠点を移す考えも「ないですね」と宏樹さん。「僕たちは田舎が好きなんです。SNSがあれば全世界に情報を発信できますし、実際ここからモンゴルでの海外ライブ、プロスポーツ球団の仕事も受けてきました。それに今は『カントリー・ジェントルマン・シンガー』として売り出しているんです。田舎を離れることは考えられません」
音楽活動をするだけでも楽しかったこれまで。しかし、収入がついてくるようになると「もっと面白いことをやりたいと思うようになってきた」と二人は声を揃えます。生まれ育った田主丸から全国、そして世界へ。浦田兄弟の壮大な挑戦がスタートします。